経営に役立つ法務ニュースレター vol.3
第3号のトピック
前号に引き続き、「営業秘密」についてです。
前号で、営業秘密として法律上守られるために必要な要件をご説明しました。
今号では、「秘密を漏洩を防ぎ、活用するための具体的な方法」についてご説明します。
ニュースレター本文はこちらからどうぞ↓
http://nishiwakilaw.com/common/pdf/news-2017_3.pdf
ニュースレターでご説明している、「洗い出し」作業ですが、今まで所持していることすら認識していなかった情報が、実は有益な財産であることに気づくこともあります。
そして、その情報を活用し、会社の利益につながることもあります。
全ての作業を完璧に行うのはなかなか難しいかもしれません。でも漏洩してからでは取り返しがつかないこともあるので、できることから手をつけていく、ということでもよいと思います。
4月から新入社員が入られる場合は、新人さんに秘密の重要性についてきちんと教育しましょう。
ニュースレターでは、可能な限り具体的に説明したつもりですが、全てを書ききれるわけではありませんので、疑問もわいてくるかと思います。
- どのように進めたらよいかわからない
- 情報のランクづけの仕方がわからない
- 保護の方法がこれで適切かわからない
- 従業員の規約や取引先との秘密保持契約の見直しをしたい
- 会社内、および取引先の情報管理の体制チェックをしてほしい
といったお悩みがありましたらお気軽にご連絡ください。
専門家の力を上手に利用しながら、法令違反を回避し、会社の財産である情報を上手に保護し、活用しましょう。