弁護士の選び方
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他の事務所ではなく、当事務所を選ぶメリットとして以下のものがあります。
目次
1.企業法務専門の弁護士であること。
企業法務については、それを専門にしている弁護士が提供するサービスと、一般民事を主に取り扱っている弁護士が企業法務を取り扱う場合のサービスの質の違いはかなり大きいです。
皆様もビジネスをされていて、ビジネスにまつわる法律問題がとても難しいと感じていらっしゃる方が殆どだと思います。
法律は、法律だけを知っていても足りません。法律が適用される対象を理解している方が格段に有益なアドバイスをすることができます。企業法務の場合、その対象が、難しく、日々変化していくビジネスですから、企業法務を専門にしていない限り、ついていけないと考えています。
法律は無味乾燥な印象をお持ちかもしれませんが、実際の案件は生きた人たちの活動なので、案件毎に事情が異なり、とるべき対応方法も異なってきます。
「今ある問題に対しどう対応すべきか」は、多くの経験によって蓄積された弁護士自身の「データベース」から弁護士が抽出しカスタマイズしてご提案します。
従って、アドバイスや提案の質の高さは、アドバイスを提供する対象についての知識とどれほどの経験が蓄積されているかということに大きく左右されます。
当事務所代表弁護士は、1996年に弁護士になった当初から外国企業も含む企業法務を専門に経験を積んで参りました。当時は、企業法務専門の法律事務所は少数で、企業法務に特化する弁護士の数もかなり少数でした。
そんな中、当時から20年以上、企業法務を主に経験を積んできた当事務所代表弁護士は、圧倒的な「データベース」を有しているといえます。
当事務所代表弁護士は、外資系法律事務所や海外の法律事務所で、中小企業から大企業の案件まで多く関わってきました。また社内弁護士として内部から会社の経営を見ています。
多くの中小企業のお客様の問題を解決した長年の実績が、当事務所の提供するアドバイスのクオリティの高さに現れるといえます。
2.「法的リスクが高いので無理」「難しい」ばかり言わない
ビジネスで何か新しいことをやろうとする場合、法的リスクが高く、やらない方が安全であることも多々あります。しかしそう言っているだけでは何も発展しません。
法的リスクが高いとは、先例がないため、法律の従来の解釈、運用のされ方で合法といえるかわからない、という場合です。
しかし、法自体も、その解釈も、社会の進化にあわせ変化していきます。また、裁判所の考え方も変化していきます。
たとえ今、法的にはグレーなことでも、適正な手続きをとり、リスクを把握しそれに対する準備をすることで、リスクを減らし、万一違法とされた場合でもそれによる損害を最小限にとどめることができます。
そうすることで、新しいことに挑戦し、先行者メリットを獲得することができるかもしれません。
当事務所では、貴社が何をやりたいのかを詳細にヒアリング・分析して、リスクを検討したうえで、貴社がやりたいことをなるべく実現する方法を考えます。
3.依頼者のやりたいことを理解する
経験豊富な弁護士ですと、依頼者が少し話すだけで、あれですね、と言って自分の経験から勝手に思い込んで類型化し、依頼者の話をよく聞かないことがあります。
しかし、お客様がその取引をすることにより、どのような目的を達したいのかはお客さまそれぞれです。また、お客様の事情も異なります。まずはその最終的な目的と、お客様の細かい事情を伺い、それを前提に解決方法を考えます。
例えば、契約書を作成する時には、できるだけ自分に有利なように、そして、不当に損害を負わされないように、言い回しまでかなり細かくチェックして確定していきます。お客様にとってはそんな細かいこと、と思われることが、後に万が一争いになったときに勝敗を左右することがあるのです。
契約書の分類、題名は便宜的なもので、その表題だからこの内容はこうでなくてはならない、ということはないのです(一般的に法的拘束力はないとされています)。
当事務所では、通常、まず、「何をしたいのか?」「何に困っているのか?」を最初に確定します。詳しくは「顧問弁護士の使い方」をご覧ください。
4.レスポンスが早いこと
特に顧問先のお客様に対しては、最初にご相談があった時から、通常は3~4時間以内、遅くとも24時間以内に何らかのご連絡をさせていただくようにしています。
5.わかりやすい説明をすること
法律の専門用語や業界用語が正確に理解できていないという意見をよくききますので、できるだけ一般的な用語に置き換えたり、内容をご説明する等、ご理解いただけるまで説明するよう心がけています。