株式会社 MiMC 開発者兼代表取締役 北島 寿様

御社について教えてください。

化粧品の企画開発、製造販売を事業内容としています。ミネラルを中心にパワフルな植物をまるごと活用し、肌の土台を整え、肌力を高めていくスキンケア&メイクアイテムブランドです。もともと自然派化粧品会社で働いていましたが、2001年に渡米、アジア人女性の肌質・肌色に合わせたカラーを意識して、2007年に米国法人MIMC. INC.を立ち上げました。事業拡大に伴い、2009年に日本で株式会社MIMCを設立しました。

 

 

西脇法律事務所に最初に依頼したきっかけはなんでしょうか。

香港の会社からディストリビューターしたいという申し出を受け、で当社の商品を買ってくださるという会社がでてきたのですが、日本から外国への商品の販売と輸出の経験はその時が初めてでしたので、どうしようかと思っていました。その時に知り合いの翻訳会社の人から、外国会社との取引の経験の豊富な弁護士を紹介すると紹介されたのです。ちょうど弁護士が必要だと思っていたところで、とてもよいタイミングでした。

どのような依頼をされているでしょうか。

海外の会社との間の販売代理店契約、広告会社との間の契約、国内の小売店との契約、製造販売業者との間のOEM契約等様々な契約書の作成・レビューを主にお願いしています。契約書にも民法だけではなく薬機法、独占禁止法や製造物責任法などいろいろな法律が関わっていることが分かり、契約の重要性がよく分かります。また、プライベートブランドを展開していく上で、商標は重要ですし、広告の仕方にも、違法にならないにすることはもちろん、いろいろ工夫が必要ですので、法的な確認は必須だと思います。

御社にとって西脇法律事務所というのはどのような存在ですか。

会社を経営していると、法律の知識がないといけないと実感することが多くあります。そのような時にいつでも相談できる相手がいてとても助かっています。もともとナイキにいらしたということでブランドについての理解がありますし、とても助かっています。

これから弁護士をつかう会社へのアドバイスはありますか?

会社を経営していると法律問題に直面することはよくあります。そのような時にはためらわず弁護士さんを使って法的リスクを最小限にすることが重要だと思います。また弁護士さんと話していると、自分たちが全く問題だとは思っていなかったことも、法的には問題があると気づくことがありますので、弁護士に気軽に相談できるようにしておくと良いと思います。